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のりの産地Main production area of seaweed
のりの産地ってどこだろう?
海苔の養殖には「遠浅の海で」「潮の満ち引きが激しく」「海水と淡水が混ざり合う場所」という条件が適しているといわれています。それらを満たしている場所が「産地」となっています。
有明海では国産海苔の約4割が生産されています。産地は佐賀県、福岡県、熊本県、長崎県の4県で、特に佐賀県は毎年生産量1~2位を争う代表的な産地のひとつです。
有明海に次ぐのが瀬戸内海。国産海苔の約3割が生産されていて、産地は大阪府、兵庫県、岡山県、広島県、山口県、香川県、徳島県、愛媛県、福岡県、大分県です。
伊勢湾に接する愛知県と三重県でも古くから海苔の養殖が行われています。
東京湾でも国産海苔は生産されていますが、現在は東京では海苔の生産は行われておらず産地は千葉県と神奈川県です。
国産海苔の生産地で最北に位置するのが仙台湾に接する宮城県、最南に位置するのが八代海に接する鹿児島県です。
有明海では国産海苔の約4割が生産されています。産地は佐賀県、福岡県、熊本県、長崎県の4県で、特に佐賀県は毎年生産量1~2位を争う代表的な産地のひとつです。
有明海に次ぐのが瀬戸内海。国産海苔の約3割が生産されていて、産地は大阪府、兵庫県、岡山県、広島県、山口県、香川県、徳島県、愛媛県、福岡県、大分県です。
伊勢湾に接する愛知県と三重県でも古くから海苔の養殖が行われています。
東京湾でも国産海苔は生産されていますが、現在は東京では海苔の生産は行われておらず産地は千葉県と神奈川県です。
国産海苔の生産地で最北に位置するのが仙台湾に接する宮城県、最南に位置するのが八代海に接する鹿児島県です。
のりにも旬はある?
海苔は毎年、種付けされた同じ網から何度も収穫されます。海苔にも旬はあって、最初に収穫されたものが「新海苔(初摘み、秋芽)」と呼ばれ、柔らかく美味しい海苔となるといわれています。
海苔の収穫は毎年だいたい10月下旬頃からはじまり、初海苔が共同販売(入札)にかけられるのが、11月中~下旬頃からです。
海苔の収穫は毎年だいたい10月下旬頃からはじまり、初海苔が共同販売(入札)にかけられるのが、11月中~下旬頃からです。
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仙台湾・松島湾
「寒流が育んだみちのくの味」
栄養豊かな世界三大漁場に数えられる三陸沖。その恩恵と北上川から流れ込むミネラル豊富な水は豊かな海を育んでいます。濃い色と磯の香りの良さが特徴です。世界に誇る松島の美しい景観を思いながら味わう、東北の自然が育んだ一枚をどうぞ。
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東京湾
「江戸前の伝統が息づく、深い旨味と香り」
江戸時代から始まった海苔養殖。伝統のいまに受け継ぎます。青のりの入った「青混ぜ」と呼ばれる香りのよい海苔が採れるのも特徴です。江戸前寿司の名脇役として磨かれた歴史を感じさせる味わいをぜひお試しください。
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伊勢湾・三河湾
「海の恵み、やさしい甘みと柔らかな食感」
木曽三川と矢作川、豊川が運ぶ栄養、広大な浅海干潟が伊勢湾・三河湾の豊かな海を支えています。ほんのりとした甘みと柔らかな歯触りが特徴。こだわりの強いお寿司屋さんからも人気を集めています。
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瀬戸内海
「潮流が織りなす、色濃く艶のある逸品」
大小無数の島々と強い潮流が特徴の日本屈指の海苔の名産地。冬の厳しい季節風を受け、しっかりした造りで色が黒く、艶が良い海苔が育ちます。業務用にも多く採用され、日本の食を支えています。
漁連リンク
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有明海
「世界最大級の干潟が育む、繊細で上品な口どけ」
有明海は干満差が大きく、広大な干潟が広がる独特の環境です。海底に支柱を建てて行う支柱式養殖が多く、繊細で滑らかな口溶けと、豊かな甘みが特徴。国産のりの主要産地であり、有明海産の海苔は全国で親しまれています。
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八代海
「南九州の太陽が生んだ、力強く豊かな味わい」
球磨川の清流が注ぎ込む八代海は大きな干潟を有しており、肥沃な環境を作り出しています。南九州の日光をたっぷり浴びた海苔はうまみを多く含んだふくよかな味わいです。鹿児島県出水市は海苔養殖の最南端としても有名です。
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